旧軽井沢駅舎記念館/記念メダル
軽井沢駅舎は、1888年(明治21年)に開業し、皇族等内外の要人の利用のために、1910年(明治43年)の大改築で貴賓室が設けられた。その後、1997年の長野新幹線開通により取り壊された軽井沢駅舎を再築し2000年に旧軽井沢駅舎記念館として開館したものである。なお、旧軽井沢駅舎記念館は2017年3月をもって閉館し、現在ではしなの鉄道駅舎として利用されている。
雑記
長らく茶平工業の公式HPで「諸事情により販売中断中」とされている旧軽井沢駅舎記念館。私が記念メダルの収集を開始した頃には販売中断となっていたから、かれこれ10年以上販売中断となっている。前述の通り、旧軽井沢駅舎記念館は閉館しているから、実質的には販売終了と思われる。
デザインについて
明治村の記念メダルを彷彿とさせるシンプルなデザイン。個人的に建物と建物名のみでデザインされた記念メダルは昭和感があってとても好きなので是非とも復活して欲しい。
1972年ミュンヘンオリンピック/記念メダル
↑31mm
↑38mm
雑記
札幌オリンピックと同年に開催されたミュンヘンオリンピック。夏季と冬季とはいえ、1年に2回も開催するなんて、東京オリンピックの準備のドタバタっぷりを見てるとIOCも大変だっただろうなと同情してしまう。
このオリンピックでは、男子体操全8種目24個のメダルのうち、日本選手団がメダル16個を獲得、団体では4連覇達成、個人総合と鉄棒と平行棒では金銀銅メダル独占ととんでもないことを成し遂げている。栄光の架橋かかりまくりである。体操といえば、体操女子は1964年の東京での団体銅が唯一の五輪メダルとなっているが、再度東京でメダル獲得を個人的に期待している。リオでは惜しくも4位だったしいけるはずである。
デザインについて
デザインはなんともいえない。東京オリンピックのメダルもそうだがもっとその国やら都市のイメージが湧くようなデザインにした方が売れそうなのになと思うんだけど素人考えなんでしょうか
1972年札幌オリンピック/記念メダル
38mm
雑記
ケースを見ると記念メダルは三越で販売されていたようで、裏面には大きく1,200円と書かれている。1972年当時の大卒初任給は52,700円と現在の4分の1だから今の価格に直すと5,000円ほどと1枚あたり1,600円の衝撃の値段。最近記念メダラーに衝撃を与えた東京オリンピックの記念メダルも1枚1,200円だからそれをさらに上回る高さである。オリンピックメダルはやはりお高いのかもしれない。
↑着色されているがいつから記念メダルの着色は始まったんだろうか
ふとコレクションの整理がてらブログを書いてみたがもろ記念メダル界唯一(?)の有名ブロガーさんの影響をもろに受けてるなーと思った次第